海洋保全や海洋汚染の現状・対策についての備忘録

自分の勉強と備忘録を兼ねて、海洋汚染・海洋汚染に関してのブログを始めることにした、関西圏で暮らす32歳です。 プラスチック製品メーカー様をお客様にしていて、海外とのやり取りをしているため、英語が得意です。 自分の関わるプラスチックの業界が海洋汚染に大きく影響していることを知って、更には自分の大好きな海鮮や日本酒にも影響があるらしいと聞いてブログを立ち上げました。 基本的に海洋保全や海洋汚染の現状、対策、企業や個人の活動について調べて書いていきます。

    海洋保全や海洋汚染の現状について学び、対策についても勉強するブログです。プラスチックごみがもたらす影響などの話題が多いかも。

    戸川みゆき

    トップページ海洋保全 海洋汚染対策

    海洋汚染の現状や、海洋保全のための個人や企業の取り組みについて、自分の勉強と備忘録も兼ねて発信していく本ブログ。

    今回はスウェーデンのIT企業『ドコノミー』が海洋プラスチック問題の対策として取り組んでいる、プラスチックの使用量・CO2の排出量がわかるクレジットカードについて取り上げていきます。

    ■この記事のまとめ
    ・海洋汚染の大きな要因とされる「海洋プラスチック問題」が深刻化している
    ・企業の海洋汚染対策の取り組み例として、スウェーデンのフィンテック(=IT&金融)企業である『ドコノミー(Doconomy)』の「プラスチックの使用量とCO2の排出量がわかるクレジットカード」が話題。
    ・『ドコノミー(Doconomy)』はテーマとして「人々が気候変動に対する影響を理解し、行動変容を加速するためのツール・エコシステム」を掲げている企業。
    ・認識しづらかった地球へのダメージについての認識を促すことで、消費者が当事者意識を持って環境に配慮した選択・意思決定が出来るようにしていく。
    ・個人としても企業・法人としても、自分たちの選択での地球への影響を認識して、日々の選択を変えることが自然や海を守ることに繋がる。



    海洋プラスチック問題の対策になるIT企業の取り組みイメージ

    ■海洋プラスチック問題に個人・企業・公的機関を問わず、様々な取り組みを行っている

    このブログでメインに取り上げている海洋プラスチック問題とは、海へ流出したプラスチックごみが長期に渡って海に残り続けるというもので、海洋汚染問題について考えるときに避けては通れない問題です。 だからこそ個人・企業・公的機関を問わず海洋プラスチック問題への様々な対策を実施しており、今回紹介するスウェーデンのIT企業(フィンテック企業)『ドコノミー(Doconomy)』の「プラスチック使用量がわかるクレジットカード」もその1つです。



    海洋プラスチック問題対策としてクレカを使う男性



    ■スウェーデンのIT企業『ドコノミー(Doconomy)』の「プラスチック使用量がわかるクレジットカード」で海洋プラスチック問題に当事者意識を持つ

    『ドコノミー(Doconomy)』はスウェーデンのフィンテック(=IT&金融)企業で、「人々が気候変動に対する影響を理解し、行動変容を加速するためのツール・エコシステム」というテーマを掲げています。

    実際に『ドコノミー(Doconomy)』は2018年に創業して以来、『国連気候変動枠組条約(UNFCCC)』と提携して、二酸化炭素排出量がわかるクレジットカードなどの金融サービスを開発してきた実績があります。

    そんな『ドコノミー(Doconomy)』が海洋環境保護団体『パーレイ・フォー・ジ・オーシャンズ(Parley for the Oceans)』と長期パートナーシップを組んで発表したのが「プラスチック使用量がわかるクレジットカード」 です。

    このクレジットカードは、利用者が商品を購入した際「どの商品がどれだけのプラスチックを使用しているかを、アプリで把握することが出来るようにする」というもの。

    これを使えば、1人1人が環境への影響を意識して購買行動を行うことが出来るようになりそうですね。

    『パーレイ・フォー・ジ・オーシャンズ(Parley for the Oceans)』のシリル・グッチ(Cyrill Gutsch)CEOは「見えない脅威と戦うことは出来ない」と言っており、普段の生活の中ではなかなか考えることが少ない環境汚染対策・海洋汚染対策への認識を高めることが重要です。

    このクレジットカードは日本ではまだ作れなさそうですが、こういったサービスを活用して、日常の中で環境への影響について考えた選択をする人が増えれば、海を守ることに繋がっていきそうですね。


    doconomyが提供するCO2排出量を表示するアプリ画面

    ちなみにこちらの画像は、『ドコノミー(Doconomy)』が提供する「CO2排出量がわかるアプリ」の画面イメージです。プラスチック使用量を表示するほうはイメージ画像が見つかりませんでしたが、おそらくこういった表示形式になるんだと思います。

    日本ではプライム市場(元・東証一部)へ上場している企業に対してカーボンニュートラル(CO2排出量の実質ゼロ化)が実質義務化され、その施策の一環として各企業がCO2排出量を把握する動きも活発です。

    プラスチック使用量についても同じように、より多くの企業が現状を把握して改善していけるように、こういったサービスが広まっていくと良いですね。




    ■最後に

    世界各国の企業がどんどん海洋プラスチック対策・海洋汚染対策に取り組んでおり、この流れは今後も更に加速していくと思います。

    日本もSDGsの意識がどんどん高まっているので、この調子で色々な施策に取り組んでほしいですね。

    ちなみにこのサービスを日本でも受けられるのかは、調べてもわかりませんでした。笑
    もしご存じの方がいたら、コメント等でこっそり教えてください。

    今後は日本企業の取り組みについても積極的に取り上げていきます。


    トップページ海洋保全 海洋汚染対策

    海洋汚染の現状や、海洋保全のための施策について、自分の勉強と備忘録も兼ねて発信していく本ブログ。

    今回は、個人的に面白い・読みやすいと思った海洋保全系のnoteの記事3選として、徳力基彦さん・戸川みゆきさん・猫目彩介さんのnoteの記事について取り上げていきます。


    ■この記事のまとめ
    ・徳力基彦さんは実業家であり、note株式会社のプロデューサーで、世界の時事ネタやSNS関連のニュースなどを記事にしている。
    ・自分とは違った視点を得られる記事として魅力的な媒体。
    ・今回紹介する
    徳力基彦さんの記事ではアディダスの海洋保全の取り組みについて取り上げている。

    ・戸川みゆきさんは経営者で、主に旅行や世界各地の文化、映画などを記事にしている。
    ・旅行に行った気分になれるくらい詳細な体験談と綺麗な風景写真が魅力。

    ・今回紹介する戸川みゆきさんの記事では、サンゴ礁の植え付けの体験談を書いている。

    猫目彩介さんは小説家で、主に小説を書く中で感じたことや価値観についてを記事にしている。
    ・独特な考え方もありつつも納得できる上、読みやすいため読み物として魅力的。
    ・今回紹介する猫目彩介さんの記事では、ダイビングインストラクターから聞いた話を入り口に地球温暖化・海洋汚染・海洋プラスチックについて書いている

    ・徳力基彦さん・戸川みゆきさん・猫目彩介さんの記事はどの記事も読みやすいため、海洋保全関連以外でも知見を広げる読み物としておすすめ。




    海洋保全・海洋汚染対策 ブログ・noteのイメージ画像

    ■経営者 戸川みゆきさんのサンゴ礁の植え付け体験談の記事

    2つ目のnoteの記事は、戸川みゆきさんのnoteです。
    戸川みゆきさんは世界中を飛び回ってらっしゃる経営者で、世界各地を旅行した際の体験談や各国の文化、あとは趣味の洋画についての記事をよく書いています。

    こんなに各地を旅行するのは僕のようなサラリーマンには難しいので、旅行に行った気分になれるくらい体験したことを詳細に書いてくれている戸川みゆきさんのブログは、読んでいて楽しいです。

    今回紹介する戸川さんの記事では、沖縄に旅行に行った際のサンゴ礁の植え付け体験について、かなり細かく書いています。

    写真の彩りも素晴らしいですし、聞いた話を感想を交えながら書いてくれている、読んでいて楽しい記事です。





    戸川みゆきさんのイメージの画像


    ■小説家 猫目彩介さんの海洋汚染対策全般についての記事

    最後に紹介するのは、小説家の猫目彩介さんのnoteの記事です。
    猫目彩介さんは、小説家として執筆活動をされている20代の方で、小説の傍らnoteも書かれています。

    猫目彩介さんの海洋保全についての記事は、今回紹介する中では1番新しい記事です。

    かなり包括的に地球温暖化・海洋保全・海洋プラスチックについて書かれていて、個人的には「文系にもわかりやすく説明された海洋保全の記事」だと思います。

    海洋保全関連の情報が整理され、改めて海洋汚染対策・環境汚染対策への取り組みの必要性についても考えさせてくれる良記事です。


    ■実業家 徳力基彦さんのアディダスの海洋汚染対策についての記事

    1つ目の記事は、徳力基彦さんのnoteです。
    徳力基彦さんはNTTやIT系コンサルティングファームで勤められていたところから、現在はnote株式会社でnoteプロデューサーとして活躍されている実業家・ブロガーです。

    その仕事柄か、メインとして取り上げているのは世界の時事ネタやSNS関連のニュースなどで、読んでいてかなり勉強になります。

    今回紹介する徳力基彦さんの海洋保全の記事は、僕も以前にブログで紹介したadidas(アディダス)の取り組みについて書いた記事です。

    僕は事業そのものについて詳細に調べて書くところまでは出来ますが、この記事のように事業。市場の規模や日本企業の体質についてまで考えて情報収集するのはまだまだ慣れていないため、ライターとしても勉強になりました。

    日本の将来について考えさせてくれる、興味深い記事です。






    今回は、海洋保全についての面白い・読みやすいnoteの記事として徳力基彦さん・戸川みゆきさん・猫目彩介さんの記事を紹介しました。

    どのnoteもそれぞれ特色があって、様々なことに興味を持つきっかけにもなる媒体です。

    今後も気に入った記事については、こういった形でちょこちょこ紹介していきます。

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