海洋保全や海洋汚染の現状・対策についての備忘録

自分の勉強と備忘録を兼ねて、海洋汚染・海洋汚染に関してのブログを始めることにした、関西圏で暮らす32歳です。 プラスチック製品メーカー様をお客様にしていて、海外とのやり取りをしているため、英語が得意です。 自分の関わるプラスチックの業界が海洋汚染に大きく影響していることを知って、更には自分の大好きな海鮮や日本酒にも影響があるらしいと聞いてブログを立ち上げました。 基本的に海洋保全や海洋汚染の現状、対策、企業や個人の活動について調べて書いていきます。

    海洋保全や海洋汚染の現状について学び、対策についても勉強するブログです。プラスチックごみがもたらす影響などの話題が多いかも。

    カーボンニュートラル

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    海洋汚染の現状や、海洋保全のための施策について、自分の勉強と備忘録も兼ねて発信していく本ブログ。

    今回は、イギリスでNo.1のクラフトビールである『BREW DOG(ブリュードッグ)』の、カーボンネガティブ(カーボンニュートラル)達成についてです。

    ■この記事のまとめ
    ・『BREW DOG(ブリュードッグ)』はPUNKをテーマとして色々な面で話題になったことで、イギリスNo.1となったクラフトビールブランド。
    ・『BREW DOG(ブリュードッグ)』は環境保護にも注力しており、2020年に世界で初めてカーボンネガティブ(カーボンニュートラル)を達成した。
    ・『BREW DOG(ブリュードッグ)』は2023年には、2019年と比べて更に35%のCO2排出量の削減を目標としている。
    ・『BREW DOG(ブリュードッグ)』は世界No.1のクラフトビアバーチェーンのオーナーでもあり、日本では東京・六本木にアジア初のオフィシャルバー「ブリュードッグ六本木」を設置している。


    カーボンニュートラルを達成したビールメーカーブリュードッグの画像
    出典:PR TIMES STORYより


    ■PUNKなイギリスNo.1クラフトビール『BREW DOG(ブリュードッグ)』

    今回紹介するのは、イギリスでナンバーワンのクラフトビールブランドである『BREW DOG(ブリュードッグ)』です。

    2007年に元手約300万円でスタートアップしたブランドが今となってはイギリスナンバーワンまで上り詰めたのは、「PUNK(パンク 常識に逆らう)」をモットーとしたマーケティング戦略が一番の理由だと思います。


    当時は工場で生産されたビールが市場のほとんどを占めていたイギリスビール業界を変えようと、度数55%のビールを作ってみたり、剥製とのコラボで芸術とビールの組み合わせの可能性を提示したりと、かなり色んなことにチャレンジしています。

    そういった取り組みと、クラウドファンディングやSNSの力を活かした結果、イギリスナンバーワンクラフトビールの地位を手にしたのです。


    そんな『BREW DOG(ブリュードッグ)』今年2022年の7月29日(金)~31日(日)には、『FUJI ROCK FESTIVAL ’22(フジロックフェスティバル’22)』にも参加します。

    日本で最も大きな大型屋外音楽イベントであり、世界一クリーンなフェスとして知られる『FUJI ROCK FESTIVAL ’22(フジロックフェスティバル’22)』へ参加するのは、『BREW DOG(ブリュードッグ)』の環境への意識の高さが理由です。




    ■『BREW DOG(ブリュードッグ)』は世界で初めてカーボンネガティブ(カーボンニュートラル)を達成したブルワリー

    実は『BREW DOG(ブリュードッグ)』は、世界で初めてカーボンネガティブを達成したブルワリーとして知られるほど、環境意識の高い企業です。

    カーボンネガティブとはカーボンニュートラルの先にある状態で、排出するCO2よりも吸収するCO2が多いという状態のことで、世界中の企業がこぞってこの状態を目指しています。

    『BREW DOG(ブリュードッグ)』はそんな目標を2020年に世界で初めて達成し、更に2023年には2019年と比べて、更に35%ものCO2排出量の削減を目標として発表しました。


    こちらは『BREW DOG(ブリュードッグ)』の将来のプランを経営者のお二人が話す動画ですが、なんかフリップを上下逆に出したりして楽しそうなのも好印象です笑






    ■アジア初のオフィシャルバー『ブリュードッグ六本木』に行きたい!

    ここまででもすごいところがいっぱいの『BREW DOG(ブリュードッグ)』ですが、実は世界的に100店舗以上のビアバーを持ち、世界ナンバーワンのクラフトビールバーチェーンのオーナーでもあります。

    日本で飲む場合、東京の六本木にある『BrewDog Roppongi(ブリュードッグ六本木)』がアジアで唯一のオフィシャル店舗だそうです。

    ちなみにこの六本木のオフィシャルバーですが、食べログでの点数も3.58と超高評価。
    お近くの方は今日にでも、遠くの方も東京に行かれた際には立ち寄ってみても、きっと楽しめると思います。



    店名 :BrewDog Roppongi(ブリュードッグ六本木)
    電話番号:03-6447-4160
    住所 :東京都港区六本木5-3-2 斉藤ビル 1F


    東京にあるブリュードッグ六本木の画像
    出典:PR TIMES STORYより


    ■最後に

    今回は世界で初めてカーボンネガティブ(カーボンニュートラル)を達成したイギリスNo.1クラフトビールのブルワリーである『BREW DOG(ブリュードッグ)』について書きました。

    PUNKなビールってどんなんやろって想像掻き立てられまくったので、今度東京に行くことがあったらぜひ六本木のオフィシャルバーに行きたいですし、通販等で家でも飲んでみたいですね。

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    海洋汚染の現状や、海洋保全のための施策について、自分の勉強と備忘録も兼ねて発信していく本ブログ。

    今回は『Eco Via Intel(エコビア・インテル)』と『ロゼッタワークス』の海洋保全・環境保全のための取り組みとして、『ミツロウパッケージ』について書いていきます。

    ■この記事のまとめ
    ・『Eco Via Intel(エコビア・インテル)』は美容事業やSDGs事業のコンサルティングを行っている日本企業。
    ・『ロゼッタワークス』は繊維製品やヘルスケア製品を製造・販売する日本のメーカー。
    ・『Eco Via Intel(エコビア・インテル)』と『ロゼッタワークス』は共同事業として蜜蝋で作った化粧箱(商品外装)である『ミツロウパッケージ』をスタートし、2022年7月1日に受注を開始した。
    ・蜜蝋は抗菌性が高いため、食品用のラップや包装材としても繰り返し利用が可能。
    ・『ミツロウパッケージ』は、紙やプラスチックのパッケージと比べて環境負荷が小さく、再利用することでプラスチックごみの削減にも繋がる。


    海洋保全のためのミツロウパッケージ
    出典:SDGsオンラインより


    ■『Eco Via Intel(エコビア・インテル)』と『ロゼッタワークス』がコラボして作ったサステナブルな外装『ミツロウパッケージ』

    今回は『Eco Via Intel(エコビア・インテル)』というSDGs関連事業や美容事業に取り組む企業と、『ロゼッタワークス』という繊維製品やヘルスケア製品の製造・販売を行う企業のコラボ事業である『ミツロウパッケージ』について紹介していきます。

    こちらは従来は紙やプラスチックで作られていた食品や化粧品のパッケージを、蜜蝋で作ったサステナブルな外装「ミツロウパッケージ」に切り替えることで、その再利用を促してごみを減らしていこうというもの。

    この取り組みについて知ったときに「紙で出来たパッケージなら環境負荷は小さいのでは?」という疑問を持ったのですが、調べてみると、環境負荷が小さいはずの紙のパッケージも、実際にはちゃんと分別・リサイクルがされていないためにそのままごみになるケースが圧倒的に多いとのこと。

    言われてみれば、自分の家も含めて、商品の包み紙まで全部は分別出来てない気がします笑


    この点を改善して環境保全に貢献したいという想いから始まった「ミツロウパッケージ」の取り組みですが、つい最近の2022年7月1日から食品メーカー・スイーツメーカー・化粧品メーカーなどからの受注を開始し、本格的にスタートしました。

    ■蜜蝋は抗菌性も高いため、洗ってラップや食品包装材としても利用可能!

    今回取り上げている「ミツロウパッケージ」の素材は名前の通り蜜蝋です。
    蜜蝋は抗菌効果が高く、食品に直接触れるパッケージにも問題なく使えます。

    つまり、買った商品の外装を、しっかり洗って食品用ラップやお菓子の包紙としても使えるんです。
    これまで捨てられるだけだった包装紙がラップや包紙として再利用出来て、しかも繰り返し使えるっていうのは結構スゴイことだと思います。


    しかもこの「ミツロウパッケージ」の場合、国内製造・国内消費にもこだわっているため、輸送時に排出されるCO2の削減にも繋がります。

    最近話題のカーボンニュートラルに関する基準をクリアするためにも、「ミツロウパッケージ」という選択肢を選ぶプライム上場の企業も増えるかもしれないですね。

    ちなみに『Eco Via Intel(エコビア・インテル)』長井美有紀さん(ながいみゆきさん)、『ロゼッタワークス』は山本幸枝さん(やまもとゆきえさん)という女性経営者がトップとして運営されている企業です。

    まだまだ経営者の方は男性が多いらしいという意見も聞いたことがあるので、いろんな方が活躍しているのは、ちょっと明るいニュースかもしれないですね。

    ■最後に

    今回は『Eco Via Intel(エコビア・インテル)』と『ロゼッタワークス』が7月1日に受注を開始した『ミツロウパッケージ』について書きました。

    包装材や容器を洗って繰り返し使うことで環境保全に繋げるというSDGsに則った考えの商品。
    なのですが、個人的には新喜劇の小藪さんの「モロゾフのプリンの容器を洗って、コップとして使うてますねん」ってネタを思い出しました笑

    これも今思えばSDGsに繋がる考え方なのかもですね笑

    今後も容器の再利用にも注目していきます!

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