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海洋保全 海洋汚染対策
今回は『TIMEX タイメックスがOBP(オーシャンバウンドプラスチック)を使って作った時計『Waterbury Ocean(ウォーターベリー オーシャン)』について書いていきます。
そもそもオーシャンバウンドプラスチックとは何かを知らなかったので調べてみたところ、海岸から50㎞以内の陸地に捨てられているプラスチックごみのことだそうです。
以前も取り上げたように海洋プラスチックごみ・マイクロプラスチックごみが問題になっていて、多くの方がそれに関する情報を発信しています。
そこでアメリカ・ジョージア大学のジェナ・ジャンベック博士が2015年に提唱した考え方がOBPオーシャンバウンドプラスチックです。
ジャンベック博士の発表によると、2010年にはOBPが319億トン発生し、その中の48億トンから127億トン程度の量が海へと流出したと考えられるとのこと。
他の研究でも、海へ出ていくプラスチックごみの7割は陸地に由来するとも推定されています。
つまり、オーシャンバウンドプラスチックの量を減らすことが、海へのごみの流出量を減らすことに繋がると考えられるのです。
実際に、海に流出したプラスチックを全て回収するのはかなり大変でコストも高いため、内陸部にあるうちに手を打つのはかなり合理的だと思いますし、より多くの企業がオーシャンバウンドプラスチックにも注目して施策を打てると良いですよね。
余談ですが、オーシャンバウンドプラスチックはOBPと略されるため、大阪で仕事をする機会が多い僕には何回見ても「大阪ビジネスパーク」に見えます笑
タイメックスは創業165年を誇るアメリカの老舗時計メーカーで、日本でも多くの商業施設に店舗展開しています。
そんなタイメックスが創業地であるコネチカット州ウォーターベリーの名前をつけたコレクション『Waterbury (ウォーターベリー)』の一環としてスタートしたのが今回紹介するウォーターベリー・オーシャンです。
ウォーターベリー・オーシャンは、ケース、ダイヤル、ブレスレット部分がスイスの『tide ocean material® タイドオーシャンマテリアル』のオーシャンバウンドプラスチック100%で作られています。
「リサイクル素材を使っている」と言うとネガティブに考える方もいらっしゃいますが、デザインはかなりカッコ良いですし、リサイクル素材を使っているからこそ、「まったく同じデザインの時計」は1つも無いのが特徴ということで、オリジナリティを追求するオシャレな方にもおすすめとのこと。
リサイクル素材の強みを活かした商品を見ると、マンガや小説で「強くない主人公が工夫して強敵を倒した」みたいな嬉しさがあるので、個人的にこういう商品は大好きです笑
ちなみに上で載せたシックなグレー以外のカラーバリエーションとして、ピンクもあります。
落ち着いた色味なので、幅広い年代が使いやすいかも。
7月22日には追加でブルーも出るそうなので、楽しみですね。

(取寄) タイメックス 37 ミリ ウォーターベリー オーシャン Timex 37 mm Waterbury Ocean Pink
コンセプトは「あらゆる一流に触れて、自分たちのセンスも磨いて行こう」というもので、出演者はお笑い芸人のアントニーさんや、グラビアアイドル・モデルの白間美瑠(しろまみる)さん、元HKTの朝長美桜(ともながみお)さんなど。
タイメックス自体は時計のブランドですが、時計に限らず色んな題材を扱っていて、本格的に作っていて面白かったです。
「マツコの知ってるようで知らない世界」をかわいい女の子が体験しながらやったら、みたいなイメージかな?
まだ2022年6月にスタートしたばかりみたいなので、今後もちょこちょこ見てみようと思います。
つい先ほど配信された最新回はこちら↓
オーシャンバウンドプラスチック自体について勉強するきっかけになったので、個人的には良い機会をもらったなって思っています。
あと『Waterbury Ocean(ウォーターベリー オーシャン)』のデザインは本当に気に入りましたし、手の届く値段ではあるので、家族と相談しつつ、本当に買うかもしれません笑
もし買ったら、また報告しますね。
海洋汚染の現状や、海洋保全のための施策について、自分の勉強と備忘録も兼ねて発信していく本ブログ。
今回は長い歴史を持つアメリカ企業『TIMEX タイメックス』の発売した、オーシャンバウンドプラスチック(OBP)を使った時計『Waterbury Ocean(ウォーターベリー オーシャン)』という取り組みについて書いていきます。
■この記事のまとめ
・『TIMEX タイメックス』は165年の歴史を持つアメリカの老舗時計ブランド。
・オーシャンバウンドプラスチック(Ocean Bound Plastic:OBP)とは、海岸から50km以内の内陸部に廃棄されているプラスチックのこと。OBP(大阪ビジネスパーク)ではない。
・オーシャンバウンドプラスチック(Ocean Bound Plastic:OBP)とは、海岸から50km以内の内陸部に廃棄されているプラスチックのこと。OBP(大阪ビジネスパーク)ではない。
・『TIMEX タイメックス』は2022年6月に、ケース、ダイヤル、ブレスレット部分がスイスの『tide ocean material® タイドオーシャンマテリアル』のオーシャンバウンドプラスチック100%の時計『Waterbury Ocean(ウォーターベリー オーシャン)』を発売した。
・『TIMEX タイメックス』は『TIMEXTV タイメックスティービー』というYoutubeチャンネルでの配信も実施中。時計に限らず一流のものに触れてセンスを磨くというコンセプトで、アントニーさん、白間美瑠さん、朝長美桜さんも出演中。
・『TIMEX タイメックス』は『TIMEXTV タイメックスティービー』というYoutubeチャンネルでの配信も実施中。時計に限らず一流のものに触れてセンスを磨くというコンセプトで、アントニーさん、白間美瑠さん、朝長美桜さんも出演中。
目次
■OBPオーシャンバウンドプラスチックとは、海岸から50㎞以内の陸地のプラスチックごみのこと。大阪ビジネスパークではない。
■『TIMEX』がオーシャンバウンドプラスチックを使った時計『Waterbury Ocean』を発
■「時計」に限らず幅広いテーマで大人のセンスを磨くYoutube『TIMEXTV』も配信中
■最後に
■OBPオーシャンバウンドプラスチックとは、海岸から50㎞以内の陸地のプラスチックごみのこと。大阪ビジネスパークではない。
■『TIMEX』がオーシャンバウンドプラスチックを使った時計『Waterbury Ocean』を発
■「時計」に限らず幅広いテーマで大人のセンスを磨くYoutube『TIMEXTV』も配信中
■最後に
出典:TIMEX公式HPより
■OBPオーシャンバウンドプラスチックとは、海岸から50㎞以内の陸地のプラスチックごみのこと。大阪ビジネスパークではない。
今回は『TIMEX タイメックスがOBP(オーシャンバウンドプラスチック)を使って作った時計『Waterbury Ocean(ウォーターベリー オーシャン)』について書いていきます。そもそもオーシャンバウンドプラスチックとは何かを知らなかったので調べてみたところ、海岸から50㎞以内の陸地に捨てられているプラスチックごみのことだそうです。
以前も取り上げたように海洋プラスチックごみ・マイクロプラスチックごみが問題になっていて、多くの方がそれに関する情報を発信しています。
そこでアメリカ・ジョージア大学のジェナ・ジャンベック博士が2015年に提唱した考え方がOBPオーシャンバウンドプラスチックです。
ジャンベック博士の発表によると、2010年にはOBPが319億トン発生し、その中の48億トンから127億トン程度の量が海へと流出したと考えられるとのこと。
他の研究でも、海へ出ていくプラスチックごみの7割は陸地に由来するとも推定されています。
つまり、オーシャンバウンドプラスチックの量を減らすことが、海へのごみの流出量を減らすことに繋がると考えられるのです。
実際に、海に流出したプラスチックを全て回収するのはかなり大変でコストも高いため、内陸部にあるうちに手を打つのはかなり合理的だと思いますし、より多くの企業がオーシャンバウンドプラスチックにも注目して施策を打てると良いですよね。
余談ですが、オーシャンバウンドプラスチックはOBPと略されるため、大阪で仕事をする機会が多い僕には何回見ても「大阪ビジネスパーク」に見えます笑
■『TIMEX』がオーシャンバウンドプラスチックを使った時計『Waterbury Ocean』を発売
そんなオーシャンバウンドプラスチックを使った時計として2022年6月6日に世界環境デーの翌日に発売されたのが『TIMEX タイメックス』の『Waterbury Ocean(ウォーターベリー オーシャン)』です。タイメックスは創業165年を誇るアメリカの老舗時計メーカーで、日本でも多くの商業施設に店舗展開しています。
そんなタイメックスが創業地であるコネチカット州ウォーターベリーの名前をつけたコレクション『Waterbury (ウォーターベリー)』の一環としてスタートしたのが今回紹介するウォーターベリー・オーシャンです。
ウォーターベリー・オーシャンは、ケース、ダイヤル、ブレスレット部分がスイスの『tide ocean material® タイドオーシャンマテリアル』のオーシャンバウンドプラスチック100%で作られています。
「リサイクル素材を使っている」と言うとネガティブに考える方もいらっしゃいますが、デザインはかなりカッコ良いですし、リサイクル素材を使っているからこそ、「まったく同じデザインの時計」は1つも無いのが特徴ということで、オリジナリティを追求するオシャレな方にもおすすめとのこと。
リサイクル素材の強みを活かした商品を見ると、マンガや小説で「強くない主人公が工夫して強敵を倒した」みたいな嬉しさがあるので、個人的にこういう商品は大好きです笑
ちなみに上で載せたシックなグレー以外のカラーバリエーションとして、ピンクもあります。
落ち着いた色味なので、幅広い年代が使いやすいかも。
7月22日には追加でブルーも出るそうなので、楽しみですね。

(取寄) タイメックス 37 ミリ ウォーターベリー オーシャン Timex 37 mm Waterbury Ocean Pink
■「時計」に限らず幅広いテーマで大人のセンスを磨くYoutube『TIMEXTV』も配信中
実はタイメックスは、毎週金曜日20時にYoutubeチャンネル『TIMEXTV(タイメックスティービー)』での配信もやっています。コンセプトは「あらゆる一流に触れて、自分たちのセンスも磨いて行こう」というもので、出演者はお笑い芸人のアントニーさんや、グラビアアイドル・モデルの白間美瑠(しろまみる)さん、元HKTの朝長美桜(ともながみお)さんなど。
タイメックス自体は時計のブランドですが、時計に限らず色んな題材を扱っていて、本格的に作っていて面白かったです。
「マツコの知ってるようで知らない世界」をかわいい女の子が体験しながらやったら、みたいなイメージかな?
まだ2022年6月にスタートしたばかりみたいなので、今後もちょこちょこ見てみようと思います。
つい先ほど配信された最新回はこちら↓
■最後に
今回はアメリカの時計メーカー『TIMEX タイメックス』の『Waterbury Ocean(ウォーターベリー オーシャン)』について書きました。オーシャンバウンドプラスチック自体について勉強するきっかけになったので、個人的には良い機会をもらったなって思っています。
あと『Waterbury Ocean(ウォーターベリー オーシャン)』のデザインは本当に気に入りましたし、手の届く値段ではあるので、家族と相談しつつ、本当に買うかもしれません笑
もし買ったら、また報告しますね。