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海洋保全 海洋汚染対策
国連が世界規模の環境問題に取り組むために1972年の国連人間環境会議(ストックホルム会議)を記念して定めたのが、国際デーである『世界環境デー(World Environment Day)』です。
ちなみに2022年のテーマは『「Only One Earth」“かけがえのない地球”』とのこと。
実はこの『世界環境デー(World Environment Day)』を定めることを提案したのは日本で、日本の法律でも6月5日は『環境の日』として定められていて、更に6月を『環境月間』として、自然環境のほどについて考えるきっかけとなるようにイベント等の開催を促しています。
実際に様々な企業や団体が主催したイベントが日本各地で既に行われています。
そこで今回はそんな中から、個人的に気になったイベントとして『“名画になった”海 展』と『Integro Eco-Friendly Period Month(インテグロ エコフレンドリー ピリオド マンス)』をご紹介します。
会場となっているのは『ITOCHU SDGs STUDIO』という大手商社『伊藤忠商事』が運営している施設で、『伊藤忠商事』SDGsの達成に注力していることがわかりますね。
この『“名画になった”海 展』では、海洋プラスチックごみで溢れた海をイメージ出来るように、海を描いた過去の名画をAIを使ってアレンジしています。
もし葛飾北斎やゴッホが描いた海が、海洋プラスチックごみに溢れていたらこうなる、といった形です。
海の美しさを守ることの重要性を認識して、海洋プラスチックごみの解決に向けて行動するきっかけを作るのが目的だと思います。
他にも、マイクロプラスチックが漂う海を生きる海洋生物をイメージしやすいように、スノードームを使って表現した『マイクロプラスチックが舞うスノードーム「MicroplasticGlobe(スノードームになった未来の海)」』の展示もあるとのこと。
入場料は無料らしいので、関東圏の方は気軽に行ってみてはいかがでしょうか。
むしろ誰か僕の代わりに行って、感想を教えてください笑
この取り組みでは『ごみを拾う:ビーチクリーンに参加しよう』と『ごみを出さない:エコな生理ケアをはじめよう』という2つのテーマを掲げています。
『ごみを拾う:ビーチクリーンに参加しよう』は神奈川で開催されている一般的なごみ拾いイベントなのですが、『ごみを出さない:エコな生理ケアをはじめよう』というテーマはかなり珍しくて、おもしろい試みです。
実は月経カップや吸水ショーツは、洗って繰り返し使うことで、長くて10年も継続して使うことが出来るらしく、その間はごみを出さずに済むそうです。
もちろん、使い捨てのほうが良いって意見もありそうですが、試しに使ってみようって方もいるかも?
『ごみを出さない:エコな生理ケアをはじめよう』では、月経カップや吸水ショーツを通常の最大20%オフで販売することで、初めてエコな生理用品を使う方の後押しをしています。
環境問題に絡めたセールというのは珍しいものではありませんが、フェムテック企業のこういった視点での取り組みは珍しいと思うので、一度興味本位で覗いてみてはいかがでしょうか。
これから海でのレジャーも活発になっていく季節なので、今のうちに子供と一緒にこういったイベントやキャンペーンに参加しておいて、夏本番に海に行った際には自然を守る意識を一緒に育むのも良いかもしれないですね。
他にもおもしろそうなイベント等があったらまた取り上げようと思います。
海洋汚染の現状や、海洋保全のための施策について、自分の勉強と備忘録も兼ねて発信していく本ブログ。
今回は、海洋汚染対策に関連した国際デーである『世界環境デー(環境の日 World Environment Day)』と、それにちなんだイベントについて取り上げていきます。
■この記事のまとめ
・毎年6月5日は、世界規模の環境問題に取り組むために国連が定めた『世界環境デー(環境の日 World Environment Day)』。
・日本でも法律で制定されており、さらに6月を『環境月間』として、色々なイベントが開催される。
・東京・青山で開催されている『“名画になった”海 展』は『「プラスチックゴミの量が魚の量を超える」と言われている2050年の海を巨匠が描いたらどうなるか』や『マイクロプラスチックが舞うスノードーム「MicroplasticGlobe(スノードームになった未来の海)」』などのユニークなテーマを通して海洋プラスチックごみの問題への意識を高める試み。
・フェムテック(テクノロジーで女性を助ける)企業である『インテグロ』は、『Integro Eco-Friendly Period Month(インテグロ エコフレンドリー ピリオド マンス)』というキャンペーンを実施。『ごみを拾う:ビーチクリーンに参加しよう』と『ごみを出さない:エコな生理ケアをはじめよう』という2つのテーマで、女性のライフスタイルへのサポートと海や自然を守る活動の両方に取り組むイベントを開催している。
目次
■毎年6月5日は『世界環境デー(環境の日 World Environment Day)』。日本では環境月間である6月にイベントが多数開催。
■このままごみが増えていくとどんな海になるのかをイメー
■フェムテック企業『インテグロ』の女性と海を大切にしようという取り組み『Integro Eco-Friendly Period Month(インテグロ エコフレンドリー ピリオド マンス)』
■最後に
■毎年6月5日は『世界環境デー(環境の日 World Environment Day)』。日本では環境月間である6月にイベントが多数開催。
■このままごみが増えていくとどんな海になるのかをイメー
■フェムテック企業『インテグロ』の女性と海を大切にしようという取り組み『Integro Eco-Friendly Period Month(インテグロ エコフレンドリー ピリオド マンス)』
■最後に
■毎年6月5日は『世界環境デー(環境の日 World Environment Day)』。日本では環境月間である6月にイベントが多数開催。
国連が世界規模の環境問題に取り組むために1972年の国連人間環境会議(ストックホルム会議)を記念して定めたのが、国際デーである『世界環境デー(World Environment Day)』です。ちなみに2022年のテーマは『「Only One Earth」“かけがえのない地球”』とのこと。
実はこの『世界環境デー(World Environment Day)』を定めることを提案したのは日本で、日本の法律でも6月5日は『環境の日』として定められていて、更に6月を『環境月間』として、自然環境のほどについて考えるきっかけとなるようにイベント等の開催を促しています。
実際に様々な企業や団体が主催したイベントが日本各地で既に行われています。
そこで今回はそんな中から、個人的に気になったイベントとして『“名画になった”海 展』と『Integro Eco-Friendly Period Month(インテグロ エコフレンドリー ピリオド マンス)』をご紹介します。
■このままごみが増えていくとどんな海になるのかをイメージさせるテーマの東京・青山のイベント『“名画になった”海 展』
まず取り上げるのは東京・青山で開催されている『“名画になった”海 展』です。会場となっているのは『ITOCHU SDGs STUDIO』という大手商社『伊藤忠商事』が運営している施設で、『伊藤忠商事』SDGsの達成に注力していることがわかりますね。
この『“名画になった”海 展』では、海洋プラスチックごみで溢れた海をイメージ出来るように、海を描いた過去の名画をAIを使ってアレンジしています。
もし葛飾北斎やゴッホが描いた海が、海洋プラスチックごみに溢れていたらこうなる、といった形です。
海の美しさを守ることの重要性を認識して、海洋プラスチックごみの解決に向けて行動するきっかけを作るのが目的だと思います。
他にも、マイクロプラスチックが漂う海を生きる海洋生物をイメージしやすいように、スノードームを使って表現した『マイクロプラスチックが舞うスノードーム「MicroplasticGlobe(スノードームになった未来の海)」』の展示もあるとのこと。
入場料は無料らしいので、関東圏の方は気軽に行ってみてはいかがでしょうか。
むしろ誰か僕の代わりに行って、感想を教えてください笑
■概要
主催:株式会社 横浜八景島
期間:2022年5月31日(火)~2022年7月18日(月・祝)
会場:ITOCHU SDGs STUDIO
(東京都港区北青山2-3-1 Itochu Garden B1F)
開催時間:11:00~18:00
休館日:毎週月曜日、月曜日が休日の場合、翌営業日が休館
料金:入館料無料
■フェムテック企業『インテグロ』の女性と海を大切にしようという取り組み『Integro Eco-Friendly Period Month(インテグロ エコフレンドリー ピリオド マンス)』
次に紹介するのは、女性の健康問題の解決にテクノロジーで取り組むフェムテック企業『インテグロ』の『Integro Eco-Friendly Period Month(インテグロ・エコフレンドリー・ピリオド・マンス)』という取り組みです。この取り組みでは『ごみを拾う:ビーチクリーンに参加しよう』と『ごみを出さない:エコな生理ケアをはじめよう』という2つのテーマを掲げています。
『ごみを拾う:ビーチクリーンに参加しよう』は神奈川で開催されている一般的なごみ拾いイベントなのですが、『ごみを出さない:エコな生理ケアをはじめよう』というテーマはかなり珍しくて、おもしろい試みです。
実は月経カップや吸水ショーツは、洗って繰り返し使うことで、長くて10年も継続して使うことが出来るらしく、その間はごみを出さずに済むそうです。
もちろん、使い捨てのほうが良いって意見もありそうですが、試しに使ってみようって方もいるかも?
『ごみを出さない:エコな生理ケアをはじめよう』では、月経カップや吸水ショーツを通常の最大20%オフで販売することで、初めてエコな生理用品を使う方の後押しをしています。
環境問題に絡めたセールというのは珍しいものではありませんが、フェムテック企業のこういった視点での取り組みは珍しいと思うので、一度興味本位で覗いてみてはいかがでしょうか。
■期間
2022年5月30日(月)20時00分〜2022年6月30日(木)23時59分まで
■対象商品
・月経カップ「エヴァカップ」「スーパージェニー」「ディーバカップ」
・月経カップ洗浄剤「ディーバウォッシュ」
・吸水ショーツ「エヴァウェア」「エヴァウェアコットン」
・サニタリーショーツ「ステインフリー」
■販売サイト
■最後に
今回は『世界環境デー(環境の日 World Environment Day)』と、関連するイベントについて書きました。これから海でのレジャーも活発になっていく季節なので、今のうちに子供と一緒にこういったイベントやキャンペーンに参加しておいて、夏本番に海に行った際には自然を守る意識を一緒に育むのも良いかもしれないですね。
他にもおもしろそうなイベント等があったらまた取り上げようと思います。
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