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海洋保全 海洋汚染対策
最近忙しくてなかなか更新が出来ていなかったのですが、やっぱりブログを始めたからか日常生活でも海洋保全に関わることに目が行きがちです。
ただ、ネットで海洋保全・海洋汚染について調べてみると、ほとんどが海洋プラスチック問題への対策について書かれたページばかり。
基本的には海洋保全のための取り組みとして一個人や一企業で出来ることとしては海洋プラスチック対策がもっとも現実的で効果的なのかもしれません。
今後のこのブログでも主に海洋プラスチック問題に対する企業や個人の取り組みについて取り上げると思うので、よろしくお願いします。
リサイクルは
・マテリアルリサイクル:プラスチックごみを、そのまま素材として製品を作る
・ケミカルリサイクル:プラスチックごみを化学的に分解して、原料として製品を作る
・サーマルリサイクル:プラスチックごみを燃焼して、燃料として活用する
の3つに分類されます。
そして、この中でもプラスチックごみをそのまま原料とするためにエネルギー消費量が少ないマテリアルリサイクルが、最も自然環境への負荷が小さいと言われています。
ということで今回はマテリアルリサイクルについて書いていきます。

このリサイクル方法では、ゴミの分別が大変重要。
理由は、ゴミを素材ごとで分けることで、スムーズに原料として使えるようにするためです。
「ちゃんとペットボトルのキャップは外して、ゴミの分別をやってるよ」という方も多いと思いますが、マテリアルリサイクルのための分別を考えた場合、実はボトルに巻き付いたフィルムまで剥がす必要があります。
ペットボトルの本体とフィルムとでは使われているプラスチック素材の割合が違う場合が多く、更には印刷されたインクなどの不純物も多く混じってしまうため、フィルムは外して分別することが重要だそうです。
ちなみに、ペットボトルの中でもくしゃくしゃに出来るくらい薄い素材のものもありますが、こういったボトルこそフィルムを外して分別するのが大事です。
機械的にフィルムとボトルを分別する場合、風で吹き飛ばして重さの違いを利用して選り分けるそうですが、薄いボトルの場合は軽いためフィルムと分別するのが大変だと聞いたことがあります。
こういった細かいところに気を使って、小さなことから海を綺麗にするお手伝いをしていきたいですね。
こういった日常生活で出来ることについても今後は積極的に取り上げていきます。
海洋汚染の現状や、海洋保全のための施策について、自分の勉強と備忘録も兼ねて発信していく本ブログ。
今回は、海洋汚染対策とは切っても切り離せない関係にある海洋プラスチック対策の一つであるマテリアルリサイクルについてと、マテリアルリサイクルのために日常で出来る活動としてゴミの分別について書いていきます。
■この記事のまとめ
・ネット上の海洋汚染対策の情報は海洋プラスチック問題の対策が大半を占めるほど両者は関係が深い。
・リサイクルには大きく3種類あり、マテリアルリサイクル、ケミカルリサイクル、サーマルリサイクルに分類される。
・マテリアルリサイクルは廃棄プラスチックを原材料として再利用するリサイクル。
・マテリアルリサイクルのためにはゴミの分別が重要。
・ゴミの分別の中でもペットボトルの分別が重要で、キャップだけでなくフィルムもボトル本体と分ける必要がある。
・リサイクルには大きく3種類あり、マテリアルリサイクル、ケミカルリサイクル、サーマルリサイクルに分類される。
・マテリアルリサイクルは廃棄プラスチックを原材料として再利用するリサイクル。
・マテリアルリサイクルのためにはゴミの分別が重要。
・ゴミの分別の中でもペットボトルの分別が重要で、キャップだけでなくフィルムもボトル本体と分ける必要がある。
目次
■ネット上では、ほぼ海洋汚染対策=海洋プラスチックごみ対策
■リサイクルにはマテリアルリサイクル・ケミカルリサイクル・サーマルリサイクルの3種類がある
■マテリアルリサイクルにはペットボトルのキャップとフィルムを別で捨てるくらいの分別が大事
■最後に
■ネット上では、ほぼ海洋汚染対策=海洋プラスチックごみ対策
■リサイクルにはマテリアルリサイクル・ケミカルリサイクル・サーマルリサイクルの3種類がある
■マテリアルリサイクルにはペットボトルのキャップとフィルムを別で捨てるくらいの分別が大事
■最後に

■ネット上では、ほぼ海洋汚染対策=海洋プラスチックごみ対策
最近忙しくてなかなか更新が出来ていなかったのですが、やっぱりブログを始めたからか日常生活でも海洋保全に関わることに目が行きがちです。ただ、ネットで海洋保全・海洋汚染について調べてみると、ほとんどが海洋プラスチック問題への対策について書かれたページばかり。
基本的には海洋保全のための取り組みとして一個人や一企業で出来ることとしては海洋プラスチック対策がもっとも現実的で効果的なのかもしれません。
今後のこのブログでも主に海洋プラスチック問題に対する企業や個人の取り組みについて取り上げると思うので、よろしくお願いします。
■リサイクルにはマテリアルリサイクル・ケミカルリサイクル・サーマルリサイクルの3種類がある
海洋プラスチック対策として、もっとも代表的なのがリサイクルです。このリサイクルですが、実は3種類に分類されるということをご存知でしょうか?リサイクルは
・マテリアルリサイクル:プラスチックごみを、そのまま素材として製品を作る
・ケミカルリサイクル:プラスチックごみを化学的に分解して、原料として製品を作る
・サーマルリサイクル:プラスチックごみを燃焼して、燃料として活用する
の3つに分類されます。
そして、この中でもプラスチックごみをそのまま原料とするためにエネルギー消費量が少ないマテリアルリサイクルが、最も自然環境への負荷が小さいと言われています。
ということで今回はマテリアルリサイクルについて書いていきます。

■マテリアルリサイクルにはペットボトルのキャップとフィルムを別で捨てるくらいの分別が大事
マテリアルリサイクルというのは、廃棄プラスチックをそのまま原料として再利用するリサイクルのこと。このリサイクル方法では、ゴミの分別が大変重要。
理由は、ゴミを素材ごとで分けることで、スムーズに原料として使えるようにするためです。
「ちゃんとペットボトルのキャップは外して、ゴミの分別をやってるよ」という方も多いと思いますが、マテリアルリサイクルのための分別を考えた場合、実はボトルに巻き付いたフィルムまで剥がす必要があります。
ペットボトルの本体とフィルムとでは使われているプラスチック素材の割合が違う場合が多く、更には印刷されたインクなどの不純物も多く混じってしまうため、フィルムは外して分別することが重要だそうです。
ちなみに、ペットボトルの中でもくしゃくしゃに出来るくらい薄い素材のものもありますが、こういったボトルこそフィルムを外して分別するのが大事です。
機械的にフィルムとボトルを分別する場合、風で吹き飛ばして重さの違いを利用して選り分けるそうですが、薄いボトルの場合は軽いためフィルムと分別するのが大変だと聞いたことがあります。
こういった細かいところに気を使って、小さなことから海を綺麗にするお手伝いをしていきたいですね。
■最後に
今回はマテリアルリサイクルとペットボトルの分別について書きました。こういった日常生活で出来ることについても今後は積極的に取り上げていきます。
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