海洋保全や海洋汚染の現状・対策についての備忘録

自分の勉強と備忘録を兼ねて、海洋汚染・海洋汚染に関してのブログを始めることにした、関西圏で暮らす32歳です。 プラスチック製品メーカー様をお客様にしていて、海外とのやり取りをしているため、英語が得意です。 自分の関わるプラスチックの業界が海洋汚染に大きく影響していることを知って、更には自分の大好きな海鮮や日本酒にも影響があるらしいと聞いてブログを立ち上げました。 基本的に海洋保全や海洋汚染の現状、対策、企業や個人の活動について調べて書いていきます。

    海洋保全や海洋汚染の現状について学び、対策についても勉強するブログです。プラスチックごみがもたらす影響などの話題が多いかも。

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    海洋汚染の現状や、海洋保全のための施策について、自分の勉強と備忘録も兼ねて発信していく本ブログ。

    今回は大手飲料メーカー『アサヒビールグループ』の『エノテカ』が、独占代理店契約を結んでいるワインメーカー『TORRES トーレス』がスペインの海洋保護団体『gravity wave グラヴィティ・ウェーブ』とコラボして実施する、ワイン1本購入後とに10本のプラスチックボトルを回収するという取り組みについて取り上げていきます。


    ■この記事のまとめ
    ・『エノテカ』は『アサヒビール』のグループ企業で、実店舗とオンラインで世界各国のワインを輸入・販売している。『TORRES トーレス』の日本独占代理店でもある。
    ・『TORRES トーレス』はスペインを拠点にし、チリやアメリカにも進出しているワインメーカー。
    ・『TORRES トーレス』は2040年までのカーボンニュートラル達成を目指して取り組みを実施するなど、環境保全の面でも先進的な取り組みが評価されている。
    ・『エノテカ』は海洋保護団体『gravity wave グラヴィティ・ウェーブ』とパートナーシップを組み、2022年7月1日に数量限定で発売された『TORRES トーレス』の『ヴィーニャ・エスメラルダ』が1本購入されるごとに、10本のプラスチックボトルを回収するというキャンペーンを実施している。


    トーレスが海洋プラスチック対策キャンペーンを実施するワインの画像


    ■『TORRES トーレス』のワインを1本購入ごとに地中海のプラスチックボトルごみを10本回収するキャンペーンを実施

    今回のテーマは『エノテカ』が取り組む海洋保全のキャンペーンについてです。
    『エノテカ』は『アサヒビール』のグループ企業で、主にワインの輸入販売を行う企業で、世界各国の幅広い種類のワインを取り扱っています。


    そんな『エノテカ』はスペインのワインメーカー『TORRES トーレス』の日本独占代理店も務めており、2022年7月1日に『ヴィーニャ・エスメラルダ・リミテッド・エディション』 と 『ヴィーニャ・エスメラルダ・ロゼ・リミテッド・エディション』 というワインを数量限定版で発売しました。


    今回のキャンペーンでは、『エノテカ』でこの限定版ワインを1本購入すると、パートナーシップを組む海洋保護団体『gravity wave グラヴィティ・ウェーブ』が地中海に廃棄された10本のプラスチックボトルごみを回収するというもの。


    以前の記事でも取り上げているように、海洋プラスチックごみの問題は海洋保全のためには大変重要な問題です。そのため、海洋保護団体の『gravity wave グラヴィティ・ウェーブ』は「プラスチックフリーの海」を目指してプラスチックごみの回収や再利用を行っているそうです。


    こういった取り組みは先日の記事で取り上げた『adidas アディダス』のようなスポーツメーカーや、清涼飲料水メーカーが実施しているイメージが強かったため、ワインの販売と絡めて実施しているのはけっこう珍しい気がします。

    お酒の容器と言えば缶や瓶になるため、プラスチックとの直接の関りが少ないからかもしれあせんね。

    ただ、海洋プラスチック問題はお酒を飲む方にとっても他人事ではない、地球上の全員が考える問題なので、お酒の業界でもこういった取り組みが増えると嬉しいですね。


    ■環境保護にも力を入れる「スペインワインの王様」『TORRES トーレス』のワインをぜひ飲みたくなった

    今回のキャンペーンでワインを提供している『TORRES トーレス』は、150年以上の歴史を持つワイナリーだそうですが、ご存じでしたしょうか?


    実はイギリスの専門誌『ドリンクス・インターナショナル』の「世界で最も賞賛されるワインブランド2022」の第1位を2年連続で獲得するような超有名企業だそうです。
    ちなみに僕は初めて聞きました笑


    『TORRES トーレス』品質の面でも「スペインワインの王様」と言われるほどの名門ワイナリーですが、『TORRES&EARTH トーレスアンドアース』というプロジェクトを立ち上げるなど、環境保護にも力を入れています。


    実際にワイン造りに使うエネルギーとしてバイオマス発電や風力発電、太陽光発電などのクリーンエネルギーを活用していたり、電気自動車やハイブリッド車を積極的に導入していますし、更にはワインの発酵時に発生する二酸化炭素を何かに再利用できないかという研究開発まで行っているそうなので、その力の入れ様は本物です。


    「スペインワインの王様」と呼ばれていて、しかも環境保護に力を入れている企業って知るだけで、ちょっと『TORRES トーレス』のワインを飲んでみたくなりました笑

    今度百貨店などに行く機会があったら、ワイン売り場で探してみようかな。


    ■最後に

    今回は『エノテカ』が海洋保護団体『gravity wave グラヴィティ・ウェーブ』とパートナーシップを組んで取り組む、スペインワインのメーカー『TORRES トーレス』のワイン1本購入ごとにプラスチックボトル10本を回収する施策について取り上げました。


    まだまだお酒の業界ではこういった取り組みは少数派ですが、今後はせっかくなら環境保全・海洋保全の取り組みをしている企業のお酒を買おうと思います。


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    今回は、大手通信企業『NTTdocomo(ドコモ)』の沖縄でのドローンを使った取り組み『ウミガメの恩返し』についてです。

    ■この記事のまとめ
    ・『NTTdocomo(ドコモ)』は日本の大手通信企業。
    ・『NTTdocomo(ドコモ)』通信ネットワークの整備という専門分野を活かして、ドローン事業にも精力的に取り組んでいる。
    ・ドローン事業の一環として沖縄県と協力して取りんだのが『ウミガメの恩返し』という取り組み。
    ・『ウミガメの恩返し』ではウミガメ型やカモメ型のドローンを使って海のプラスチックごみを回収することで、海洋プラスチック問題の解決や生物多様性を守ることに貢献することを目標に実施された。『大切に使う』『水源を守る』『地域社会と共に取組む』の4つを掲げている。

    NTTdocomo ウミガメの恩返しのメイン画像

    ■『NTTdocomo(ドコモ)』が海洋保全ためにウミガメ型・カモメ型のドローンで海洋プラスチックごみ回収体験を提供!

    今回は『NTTdocomo(ドコモ)』が沖縄県と協力して行った『ウミガメの恩返し』という取り組みについて取り上げていきます。

    この取り組みは、『NTTdocomo(ドコモ)』の持つドローンの技術とネットワークの技術を使うことで、より簡単に海洋プラスチックごみの回収活動に参加できるように促し、海洋保全への関心を高めようというものです。

    実際にウミガメ型のドローンとカモメ型のドローンが制作され、スマートフォンから操作することで、海洋のごみを回収したとのこと。

    ドローンに搭載されたカメラの映像を見ながらスマホから操作する形なので、操作感にもゲームっぽさがあって、取り組みやすそうですね。

    しかも操作画面もかなり簡単そうなので、ドローンがこれくらい簡単に操作出来るなら、費用が安くなったら色んなところで使いやすそうだと思いました。




    ちなみにウミガメ型ドローンのカラフルな甲羅部分は、海洋プラスチックごみを粉砕したものを材料にしたそうで、かなりこだわって作られていますよね。

    海洋保全のためのウミガメ型のドローンの画像





    ■集めたごみを使った「未来へ」と名付けたアート作品を美ら島自然学校で2022年9月4日(日)まで展示!

    『ウミガメの恩返し』でドローンが回収したごみは、沖縄の地元の学生さんやボランティアの方と協同で、アート作品を作るのにも一部使われたとのこと。
    作品のタイトルは「未来へ」。


    これを海洋ごみから作ったって言われても、「マジで!?」って思っちゃうくらいの出来栄えです。

    こちらの作品は9月4日(日)まで美ら島自然学校で展示されるそうなので、興味がある方はぜひ実際に行ってみましょう!
    沖縄行きたいなー

    〇美ら島自然学校〇
    〒905-2262 沖縄県名護市嘉陽41


    ■最後に

    今回は『NTTdocomo(ドコモ)』が沖縄県と協力した取り組み『ウミガメの恩返し』について書きました。
    最新技術を使った海洋保全の取り組みは効果もありそうですし、これからもどんどん増えていきそうですよね。
    テクノロジーの話はけっこう好きなので、今後もこういった話題を積極的に調べで取り上げていきます。

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    今回は、『リビエラグループ』が所有する『リビエラ逗子マリーナ』が、世界最古の環境認証である『ブルーフラッグ』をマリーナとしてはアジアで初めて取得したことについてです。

    ■この記事のまとめ
    ・『リビエラグループ』は、海にまつわるリゾート施設やサービスを提供するグループ企業で、『リビエラ逗子マリーナ』はその施設の1つ。
    ・『ブルーフラッグ』は海辺やビーチを対象とした世界で最古の環境認証と言われ、SDGsの17個のゴール全てに関りがある
    ・『リビエラグループ』では2000年ごろから海洋保全活動に取り組んでおり、今回『リビエラ逗子マリーナ』がアジアで初めてマリーナとして『ブルーフラッグ』を取得した。

    サステナブルな海の証 ブルーフラッグのロゴ

    ■『リビエラグループ』は海に関する施設・サービスを提供する企業で、海洋汚染対策にも積極的!

    今回取り上げるのは『リビエラリゾート』を始めとした企業群である『リビエラグループ』の施設である『リビエラ逗子マリーナ』についてです。

    『リビエラグループ』は海に関する施設やサービスを提供する企業で、海沿いの別荘のような不動産の販売やオーシャンビューのホテル・結婚式場の運営、船の販売・レンタル等を行っています。

    そういった事業の特色からか、2000年代の初めのころには海洋汚染対策・環境汚染対策に取り組み始め、今で言う「カーボンニュートラル」のような取り組みを行ってきたそうです。

    『リビエラグループ』は他にも、レストランの野菜くずを肥料として使う「循環型農法」やマリーナ岸壁での薄膜太陽発電パネルの設置など、17年以上に渡って様々な形で海洋保全に取り組んできました。




    ■『リビエラ逗子マリーナ』が数々の条件を超えて世界最古の環境認証『ブルーフラッグ』をアジアで初取得!

    そんな『リビエラグループ』の施設である『リビエラ逗子マリーナ』が今回取得したのが、世界最古の環境認証と言われる『ブルーフラッグ』です。

    『ブルーフラッグ』はデンマークに本部を持つ国際NGO『FEE(国際環境教育基金)』が行っている認証で、ビーチ・マリーナなどのサステナブルな海辺を評価する国際環境認証制度とのこと。

    認証自体が生まれたのは1985年なのでけっこう昔ですが、今話題になっているSDGsの17個のゴール全てに関りがある認証なのだとか。



    ちなみにビーチとマリーナの違いは、ビーチは砂浜を持つような一般的なイメージの海辺で、マリーナはヨットやボート等を係留するための設備が整った港、という違いがあります。

    そんなマリーナとしてアジアで初めて33個の基準を乗り越えて『ブルーフラッグ』の認証を受けたのが『リビエラ逗子マリーナ』というわけです。



    『ブルーフラッグ』認証を受けている=「安心して楽しめる安全な海の施設」ということをアピール出来るため、特に『ブルーフラッグ』の認知度が高いヨーロッパの方からの人気が高まるとのこと。

    『リビエラ逗子マリーナ』はテニスコートやプール・レストランなどもある高級リゾートって感じの場所なので、ぜひ一度行ってみたいですね!


    ブルーフラッグ認証を受けたリビエラ逗子マリーナ





    ■最後に

    今回はアジアで初めて『ブルーフラッグ』認証を受けたマリーナ『リビエラ逗子マリーナ』と運営企業である『リビエラグループ』について書きました。

    先日紹介した『ホテルハレクラニ沖縄』の珊瑚の植樹体験もそうですが、海洋保全に注力している海辺のリゾート施設はかなり多いと思うので、この夏は見学がてら遊びに行くものありかもしれないですね。

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    今回は、大手玩具メーカーである『BANDAI バンダイ』が45周年記念と世界環境デーに合わせて導入した、紙製カプセルのガシャポンについて書いていきます。

    ■この記事のまとめ
    ・『BANDAI バンダイ』は『バンダイナムコグループ』の企業で、『ガンダム』のプラモデル(通称ガンプラ)等の玩具を手掛けるメーカー。
    ・『ガシャポン』は『BANDAI バンダイ』が提供するカプセルトイ(いわゆるガチャガチャ)。
    ・『BANDAI バンダイ』は紙パウダーを使った新素材『MAPKA(マプカ)』を使ったカプセル『マプカプセル』を2022年6月の第4週から導入する。
    ・『MAPKA(マプカ)』は半分以上の成分が紙のパウダーで出来ているため、プラスチックごみの削減や温室効果ガスの削減に効果的がある。
    ・『マプカプセル』は、まずはテレビアニメ『アイドリッシュセブン』に関連したグッズのカプセルから導入される。


    海洋保全のためにMAPKAを使ったマプカプセルの画像
    海洋保全のためにMAPKAを使ったマプカプセルの画像

    ■大手玩具メーカー『BANDAI バンダイ』の代表的商品『ガシャポン』が45周年

    今回取り上げるのは、言わずと知れた玩具メーカー『BANDAI バンダイ』の取り組みについてです。

    『バンダイ』の『ガシャポン』はカプセルトイ(ガチャポン、ガチャガチャ)という、小銭を入れてハンドルを回すと玩具が出てくるという形態の商品です。
    ちなみに僕の家族はカプセルトイ全部ひっくるめて「ガチャガチャ」って呼んでました笑

    ガチャガチャは誰もが一度はやったことがあると思いますし、昨今のソシャゲ(ソーシャルゲーム)での「ガチャ」の由来でもありますよね。

    そんなガチャガチャの代表的シリーズ『ガシャポン』ですが、2022年で45周年を迎えました。
    その記念キャンペーンの一環として世界環境デーのタイミングで発表されたのが、今回取り上げる「紙を使ったカプセル」の導入です。

    ■『ガシャポン』のカプセルを紙を使った新素材『MAPKA(マプカ)』へ変えることで海洋保全・温室効果ガス削減へ

    従来の『ガシャポン』のカプセルはプラスチックで作られてきましたが、プラスチックは環境汚染の原因となる可能性があるため、使用を控えようという動きが広がっています。

    そこで今回『バンダイ』が発表したのが、紙を使った新素材『MAPKA(マプカ)』を使った『マプカプセル』です。

    『MAPKA』は組成の51%が紙で構成されているにも関わらず、従来のプラスチック製品の製造過程を変えずに導入できるのが特徴とのこと。

    少ない労力でプラスチックごみを削減でき、温室効果ガスも30%削減できるため、「プラスチックに代わる新素材」として注目を集めています。

    以前の記事で紹介した『LIMEX』もそうですが、こういった新しい素材で新しい取り組みが広がるのは、なんだかワクワクしてきます笑

    『MAPKA』の特許を持っているのは『株式会社環境経営総合研究所』という企業だそうなので、今後も要注目ですね。

    ちなみに『マプカプセル』が導入される最初の『ガシャポン』は、人気のテレビアニメ『アイドリッシュセブン』の関連グッズとのことなので、もし購入された方がいたら「これがそうなのか!」って思ってもらえたらと思います笑




    ■最後に

    今回は『バンダイ』の取り組む環境保全・海洋保全施策として、『ガシャポン』のカプセルをプラスチック素材から紙を使った『MAPKA』の『マプカプセル』に置き換える施策を取り上げました。

    『MAPKA』のような新素材がどんどん研究されて発展してきているのが嬉しいですし、この調子で更に凄い素材が開発されて海が綺麗になるのが楽しみですね!

    今後も情報収集して発信していきます。

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    海洋汚染の現状や、海洋保全のための施策について、自分の勉強と備忘録も兼ねて発信していく本ブログ。

    今回も前回のスポーツとごみ拾いを掛け合わせた『スポGOMI』の話に関連したテーマで書いていきます。
    取り上げるのはゲームを通して教育などの社会貢献に取り組む企業『Life Reversal Gaming』が『eスポーツ』と『スポGOMI』を掛け合わせた取り組みである『eスポGOMI』についてです。

    ■この記事のまとめ
    ・『スポGOMI』はスポーツとごみ拾いを掛け合わせた競技で、『UNIQLO(ユニクロ)』等とコラボして、全国各地で開催されている。
    ・『eスポGOMI』は『Life Reversal Gaming』という企業の取り組みで、『eスポーツ』と『スポGOMI』を掛け合わせることで子ども同士や家族での参加を促し、環境教育の一環として貢献している。
    ・6月21日には神奈川県立瀬谷西高等学校とのコラボも予定しており、今後の教育機関等との連携も期待できる。

    海洋保全・環境保全に繋がるeスポGOMIのイメージ

    ■『eスポーツ』と『スポGOMI』を組み合わせることで、海洋保全・環境保全の教育へ更に貢献!

    今回取り上げる『eスポGOMI』は、スポーツとごみ拾いを掛け合わせた『スポGOMI』に、更に『eスポーツ』を融合させたもの。


    『スポGOMI』については先日の記事でも取り上げました
    が、『eスポGOMI』は更に『eスポーツ』が組み合わさったことで、子ども同士や家族での参加を促しやすく、海洋保全や環境保全についての教育のきっかけになるそうです。

    運営しているのは、『eスポーツ』関連の事業を行う『Life Reversal Gaming.』という企業です。

    元々は2021年4月からスタートし、今回の開催が3回目とのこと。

    ■2022年6月には『eスポGOMI』を神奈川県の瀬谷西高等学校でも開催!

    『eスポGOMI』は、前半と後半に分けてごみ拾いを実施し、ハーフタイムにはコンピューターゲームを大会形式で開催。コンピューターゲームの結果次第で後半戦に影響するアイテムをゲットすることが出来て、最終的に前後半のごみ拾いの成果を重量を基準として競い合います。

    学生はいつの時代もゲームが好きですし、スポーツに熱中する人も多いため、『eスポGOMI』は学生にもぴったり!
    と思った人が僕以外にもいたのか、実際に神奈川県立瀬谷西高等学校では、探求学習として『eスポGOMI』に取り組んでいます。

    神奈川県立瀬谷西高等学校は2023年3月に完校(廃校)になってしまうこともあり、地域に『瀬谷西レガシー』として何かを残したいという想いでの活動だそうです。

    今後はSDGsに対する関心もきっと高まっていくでしょうし、学生たちの将来のためにもなって地球のためにもなる活動ですよね。


    ■最後に

    今回はeスポーツとスポGOMIを融合させた『eスポGOMI』について書きました。

    海洋保全のためには、1人1人の意識を変えていくことが何より大事。
    その基となる教育もすごく大事だと思うので、こういった取り組みで環境教育のきっかけを作るのは、かなり有効ですよね。

    自分も手伝えることがあるかもしれないですし、近所でやってるイベントを探して見に行ってみるところから始めましょうかね。



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    海洋汚染の現状や、海洋保全のための施策について、自分の勉強と備忘録も兼ねて発信していく本ブログ。

    今回は、スポーツとごみ拾いを掛け合わせた『スポGOMI』と『UNIQLO(ユニクロ)』のコラボについてです。

    ■この記事のまとめ
    ・『スポGOMI』は、社会奉仕活動(主にごみ拾い)とスポーツを掛け合わせた競技。
    ・日本各地で『スポGOMI』のイベントが開催されており、子どもの環境意識の育成などに貢献している。
    ・『UNIQLO(ユニクロ)』は世界を代表するファストファッションブランド。
    ・「身近な街のごみを減らすことは、世界の海洋ごみを減らすことに繋がる」として、日本中の『UNIQLO』の店舗が『スポGOMI』とコラボしてイベントを開催している。

    ・『UNIQLO』は2021年にも京都と香川の2か所で『スポGOMI』のイベントを開催し、2022年は計11か所での開催を予定している。



    環境保全・海洋保全のためのスポGOMIとユニクロの取り組み
    出典:UNIQLO公式HPより

    ■スポーツ×ごみ拾い=『スポGOMI』!達成感や悔しさをごみ拾いで味わえる

    今回の記事で取り上げるのは、スポーツとごみ拾いを融合させた競技である『スポGOMI』です。

    実は2009年に『日本イベント大賞』社会貢献部門大賞を受賞している競技で、それ以降テレビで紹介されることも多い競技とのこと。

    そこそこ歴史ある競技みたいですが、僕は今回環境汚染・海洋汚染対策について調べる中で初めて存在を知りました笑

    ルールはシンプルで、「時間内にどれだけの量のごみを拾えるか」を競います。
    日本各地でボランティア活動の一環として行われているらしいので、実は知らない間に『スポGOMI』に参加している人達とすれ違ったこともあるかもしれません。

    スポーツの要素を取り入れることで、ごみ拾いを「退屈な義務」から「楽しい体験」に昇華していて、特に子どもが積極的に取り組みやすいナイスな取り組みですよね。

     


    ■『UNIQLO(ユニクロ)』は2021年は2か所、2022年は11か所で『スポGOMI』イベントを開催

    そんな『スポGOMI』と日本各地でコラボしているのが、世界的ファストファッションブランド『UNIQLO(ユニクロ)』です。

    アパレル業界はその製造工程上、海洋汚染への影響が大きい業界と言えます。
    だからこそ『UNIQLO』は「身近な街のごみを減らすことは、世界の海洋ごみを減らすことに繋がる」として、『スポGOMI』と積極的にコラボレーションしているとのこと。

    昨年2021年は京都と香川の2か所で開催し、今年2022年は日本全国11か所で『スポGOMI×ユニクロ』のコラボイベントを開催するそうです。

    参加者全員にリサイクル素材で作った『UNIQLO』のユニフォームをプレゼントされ、上位入賞者には更に別の『UNIQLO』商品の景品も。

    しかもこの景品もリサイクル素材を使ったものにするこだわりは流石ですね。

    更に7月21日に『UNIQLO 浅草店』で開催される『スポGOMI×ユニクロ』のコラボイベントには、プロ車いすテニスプレーヤー国枝慎吾選手がゲストに来られるとのこと!

    参加も無料だそうですし、夏休みの最初のイベントとして取り組むのもアリだと思うので、お近くの方は是非申し込んでみてはいかがでしょうか。
    応募方法
    下記の「スポGOMI×UNIQLO」公式サイトよりご応募ください。
    - 公式サイト:https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/sustainability/society/youth/school/spogomi/
    - 応募期間:2022年5月19日(木)から順次募集開始。 ※定員に達し次第締め切り。
    - 定員:各回100名(1チーム3名以下)
    ※お子様(推奨年齢5歳以上)から大人までどなたでも参加できます。
    ※12歳以下の場合は、18歳以上の方1名以上がチームメンバーに含まれるようにしてください。
    出典:UNIQLOプレスリリースより


    ■最後に

    今回はスポーツとごみ拾いの融合である『スポGOMI』と世界的ファッションブランド『UNIQLO(ユニクロ)』のコラボについて書きました。

    こういった海洋保全に繋がる取り組みがどんどん広がっているのは嬉しいことですね。

    『スポGOMI』は本当にいろんなところで開催されているみたいなので、また別の記事でも書いてみようと思います。

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    今回は日本企業である『ネクアス』が発表した、透明性の高い海洋生分解性プラスチック『NEQAS® OCEAN(ネクアス オーシャン)』についてです。

    ■この記事のまとめ
    ・『ネクアス』は東京と福井に拠点を置く、プラスチック製造メーカー。
    ・『NEQAS® OCEAN(ネクアス オーシャン)』は、土壌での分解と海洋での分解の両方の性質を持つ酢酸セルロースを主成分とした新素材バイオマスプラスチック。
    ・『NEQAS® OCEAN(ネクアス オーシャン)』は従来の生分解性プラスチックと比べても透明性や加工性が高く、化石由来のプラスチックの代替として期待されている。


    海洋汚染対策の海洋生分解性プラスチックのイメージ


    ■土壌でも海洋でも分解される『NEQAS® OCEAN(ネクアス オーシャン)』

    今回取り上げるのは、日本企業『ネクアス』が発表した生分解性プラスチック『NEQAS® OCEAN(ネクアス オーシャン)』です。

    『ネクアス』は東京都と福井県を拠点とするプラスチック原料や製品のメーカーで、独自の製造技術で生分解性プラスチックを作っています。

    今回発表された『NEQAS® OCEAN(ネクアス オーシャン)』は、なんと土壌でも海洋でも分解される性質があるとのこと。

    生分解性プラスチックについての誤解の記事でも書きましたが、生分解性プラスチックはその種類ごとに「分解されやすい環境・温湿度」などが違います。

    しかし土の中でも水の中でも分解されやすい『NEQAS® OCEAN(ネクアス オーシャン)』なら分解される条件が整いやすいため、かなり使える幅が広いですね。

    ■透明性と加工性の高さから、化石由来のプラスチックからの置き換えが可能な幅が広い

    『NEQAS® OCEAN(ネクアス オーシャン)』は、土壌・海洋の両方で分解されるだけじゃなく、透明性とリサイクル性が高いことも特徴です。

    生分解性プラスチックはその性質や加工性が課題とされて来ましたが、『NEQAS® OCEAN(ネクアス オーシャン)』は従来の生分解性プラスチックと比べてかなり高い透明性を誇るため、これまで使われてきた石油由来プラスチックの代わりに化粧品や生活雑貨の容器の原料とすることも出来るとのこと。

    加工性もかなり高く、プラスチック製品の製造方法である押出成形、インフレーション成形、射出成形、ブロー成形、シート成形など多様な製造方法に対応出来る性質があり、優秀な素材と言えます。

    今後も更に色んなバリエーションの素材が出て来て、石油由来のプラスチックを使わないといけない場面はどんどん縮小されるかもしれませんね。



    ■最後に

    今回は日本のプラスチック製造メーカーの『ネクアス』が発表した『NEQAS® OCEAN(ネクアス オーシャン)』について取り上げました。

    生分解性プラスチックの研究がどんどん進んで、石油由来のプラスチックと変わらないレベルで使える素材もどしどし出て来ていますね。

    この調子で言及が進めば、海洋汚染問題・環境汚染問題が解決に向かう日も近いかもしれませんね。

    今後も期待しながら注目していきます。

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    今回は、日本を代表する芸能事務所である『avex(エイベックス)』と、静岡県でプラスチックリサイクル等を行う企業『中部日本プラスチック』が開催した海洋デブリ(ごみ)とアートのイベント『MEET YOUR ART FESTIVAL 2022 “New Soil”』についてです。

    ■この記事のまとめ
    ・『MEET YOUR ART』は『avex(エイベックス)』が運営する、アートを専門としたメディア。
    ・『MEET YOUR ART FESTIVAL 2022 “New Soil”』は『avex(エイベックス)』と
    『中部日本プラスチック』が開催した。
    ・『MEET YOUR ART FESTIVAL 2022 “New Soil”』のテーマは、アートを軸に音楽、食、ファッションなどを再接続すること。2022年はそれに加えて“New Soil”(新しい土壌)というテーマで、「自然と人との再接続」まで解釈を広げて、環境保全・海洋保全へと目を向けるきっかけを作った。



    ■『avex(エイベックス)』と『中部日本プラスチック』が開催したアートイベント『MEET YOUR ART FESTIVAL 2022 “New Soil”』

    今回取り上げる『MEET YOUR ART FESTIVAL 2022 “New Soil”』は、『avex(エイベックス)』が運営するアート専門メディア『MEET YOUR ART』が開催したもの。

    『中部日本プラスチック』とコラボレートしたことで海洋デブリ(海のごみ)を素材としたパブリックアートの展示も大々的に行われました。

    アート作品を手掛けたのは、藤元明さんや藤崎了一さんら、これまでも活躍してきたアーティストの方々で、色んな賞を取ったりしている方ばかりだそうです。

    ちなみに開催期間は今年2022年の5月13 日(金)から5 月15日(日) までで、開催した場所は恵比寿ガーデンプレイスです。

    恵比寿ガーデンプレイスと言えば、個人的にはドラマ『花より男子』の劇中で牧野つくしと道明寺司が初めての待ち合わせをした場所として印象に残っています笑

    ちなみにちなみに、続編の『花のち晴れ』内でも、まったく同じセリフで待ち合わせの約束をしていたそうですので、ドラマファンの方は一度は訪れたことがあるかも。



    恵比寿ガーデンプレイスは僕自身も行ったことがありますが、かなり広い敷地を誇ります。
    その全域を使ったアートイベントは、日本全国を見てもかなりの規模なんじゃないでしょうか。

    ■森山未來さんのトークイベントを始めとした盛りだくさんのイベントで「自然と人との再接続」を考える

    『MEET YOUR ART FESTIVAL 2022 “New Soil”』ではアートの展示以外にも自然を考えた食の店舗やアップサイクルを始めとしたエシカルファッションの店舗など幅広い出店がありました。

    トークイベントやライブイベントも行われ、トークでは『MEET YOUR ART』でMCを務めている森山未來さんがお話されていたり、ライブイベントでは米津玄師さんとのコラボ『打上花火』で有名なDaoko(ダヲコ)さんが出演されるなど、本当に色んな形でアートと人と自然を再接続するイベントだったみたいです。

    ここまで色んな形でアートと自然を取り上げたイベントってなかなか無いので、今後もぜひ続けてほしいですね。


    ■最後に

    今回はavex(エイベックス)』が運営するアート専門メディア『MEET YOUR ART』が『中部日本プラスチック』とコラボレートして開催したイベント『MEET YOUR ART FESTIVAL 2022 “New Soil”』について書きました。
    このイベントは東京開催ということで遠かったですが、近くでこういった催しがあった際には、自分でも足を運んでみようと思います。

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    今回は『名古屋タカシマヤ』が海洋汚染対策として地元企業『sobolon(ソボロン)』と学生と取り組んだ、プラスチックごみを使ったアクセサリー作りについてです。

    ■この記事のまとめ
    ・髙島屋は日本各地で商業施設・デパート等を展開する大手企業。
    ・2022年5月に行われたSDGs催事 『やさしい暮らしと彩るコモノたち』の一環として、地元企業である『sobolon(ソボロン)』と『愛知淑徳大学』の学生とともに海辺のごみ拾いを実施。
    ・『sobolon(ソボロン)』は「可愛いで地球を守る!」が合言葉 の岐阜・多治見市発のブランド。
    ・ごみを基にバイヤーと学生が作成し『sobolon(ソボロン)』が監修したアクセサリーを、SDGs催事 『やさしい暮らしと彩るコモノたち』にて販売した。


    海洋汚染対策としてのプラごみアクセサリーのイメージ



    ■『名古屋タカシマヤ』で海洋プラスチックごみを使ったアクセサリーを販売

    名古屋タカシマヤでは2022年5月にSDGs催事 『やさしい暮らしと彩るコモノたち』を実施しました。

    この催事では最新のSDGs関連商品を取り扱い、より身近にSDGsを感じられるようにするのが目的。

    実際に色々な商品を取り扱っていたのですが、その中でもひと際注目されていたのが、プラスチックを使ったアクセサリーです。

    このアクセサリーは実は、愛知からほど近い岐阜県多治見市の企業『sobolon(ソボロン)』と、『愛知淑徳大学』の学生の協力によって作られました。



    ■『sobolon(ソボロン)』と『愛知淑徳大学』も協力してごみ拾い・アクセサリー作成を実施

    『sobolon(ソボロン)』は「可愛いで地球を守る」が合言葉のハンドメイドジュエリーブランドで、2020年に幼馴染4人で立ち上げたそうです。

    毎月のごみ拾いやオンラインごみ拾いイベントを開催するなど、環境保全・海洋保全に取り組んでいます。

    そんなsobolon(ソボロン)に『愛知淑徳大学』の学生がインターンで参加していたことで、今回のコラボが実現しました。

    愛知淑徳大学や名古屋タカシマヤのバイヤー達が実際に海でごみを拾い、その中から使えそうなごみを選別、洗浄、乾燥し、アクセサリーの材料にしたそうです。

    実際のアクセサリーデザインも学生たちが考え、プロであるsobolon(ソボロン)が監修することでクオリティを担保。

    アクセサリーの写真を見ても、プラスチックごみから作ったとは思えないほどハイクオリティでオシャレなデザインで驚きでした。

    今後も全国各地の大学と色んな取り組みをするみたいなので、近くでやっているときには行ってみようと思います。
    海洋保全の一貫でプラスチックごみから作られたアクセサリー
    出典:sobolon公式ページより





    ■最後に

    今回は名古屋タカシマヤのSDGs催事 『やさしい暮らしと彩るコモノたち』の一環である、プラスチックごみを使ったアクセサリーの販売について書きました。

    ごみに価値を見出していくのがリサイクルの原点だと思うので、今後も世界各地でごみを基にしていろんな商品が作れると良いですよね!


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    今回は、6月8日の『世界海洋デー』で絡めて昨年行われた『サンリオ』の取り組みと、今年『サンリオ』が国連と協同開発したSDGsグッズについてです。

    ■この記事のまとめ
    ・6月8日は国連が定めた『世界海洋デー』。
    ・『サンリオ』は『ハローキティ』等のキャラクターグッズを世界的に販売する日本企業。
    ・実は『サンリオ』は環境保全活動に積極的。
    ・昨年2021年の『世界海洋デー』にはSDGsへ貢献する取り組みとして「ハローキティによる『JAMSTEC』へのインタビュー」をYouTubeで配信。
    ・今年2022年の3月には国連と協同でSDGグッズのデザインにも取り組んでいる。
    ・今後も『サンリオ』のSDGs関連キャンペーンや海洋保全活動に注目していく。



    サンリオが世界海洋デーに実施したキャンペーンの画像
    出典:PRタイムスより


    ■6月8日は世界海洋デー!今年のテーマは「Revitalization (リバイタリゼーション:復活、復興)」

    6月8日は国連が定めた『世界海洋デー』です。

    毎年この日に合わせて、海洋汚染対策や環境保全にまつわる取り組みが、世界中で行われます。

    2022年のテーマは「Revitalization (リバイタリゼーション:復活、復興)」で、もう既にダメージを受けている海の回復に焦点が当たっています。

    昨今の情勢から、Uber Eats(ウーバーイーツ)を始めとした宅配サービスでのプラスチック容器のごみの量が増えていることも、このテーマの背景にあるようです。

    今年に限らず、日本の企業も世界海洋デーには様々な取り組みを行っていますが、今回はその中でも海洋保全に積極的な世界的企業『サンリオ』の取り組みについて書きます。

    ■2021年の世界海洋デーにハローキティのYouTubeチャンネルで『JAMSTEC』へのインタビューを配信

    サンリオは日本のキャラクター産業を代表する世界的企業ですが、実は海洋汚染対策にも積極的です。

    昨年2021年の世界海洋デーにはサンリオの運営するYouTubeチャンネル『HELLO KITTY CHANNEL(ハローキティチャンネル)』で、海洋汚染対策に関連した動画を配信しました。

    動画の内容は、サンリオの代名詞とも言えるキャラクター・ハローキティが海洋科学技術の研究機関「JAMSTEC」にインタビューするというもの。

    海洋保全に関連する知識をかわいい映像で学べるので、子どものみならず大人にもおすすめの動画です。




    ■サンリオは国連と協同デザインしてSDGs関連グッズも販売

    サンリオの海洋保全の取り組みは他にもあり、今年2022年には国連と協同デザインしたSDGs関連グッズも発売しています。

    グッズのラインナップはトートバッグやクリアファイルなどの普段使いやすいグッズばかりで、素材はリサイカブル素材(リサイクル可能な素材)やオーガニックコットン、再生素材(不要なものをリサイクルした素材)を採用するこだわりよう。

    ハローキティは2019年からは国連との共同プロジェクトとして「#HelloGlobalGoals」を実施していることもあり、今後の活動にも注目したいですね。


    ■最後に

    今回は日本のキャラクター産業を代表する企業であるサンリオについて書きました。

    こういった企業が海洋保全関連の教育に力を入れてくれると、子どもと話すネタにもなってありがたいですよね。

    環境保全系の教育に力を入れている企業は他にもけっこうあると思うので、気にしてみようと思います。


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