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海洋汚染の現状や、海洋保全のための施策について、自分の勉強と備忘録も兼ねて発信していく本ブログ。

今回は、海洋汚染対策として世界的スポーツ用品メーカー『adidas(アディダス)』が2022年5月23日から行っている、「10分走るごとにペットボトル1本分のごみを回収する」という取り組み『RUN FOR THE OCEANS(ラン・フォー・ジ・オーシャンズ)』について取り上げていきます。


■この記事のまとめ
・海洋プラスチック問題対策として『adidas(アディダス)』が海洋環境保護団体『PARLEY FOR THE OCEANS(パーレイ・フォー・ジ・オーシャンズ)』とコラボして2017年から継続して取り組んでいるのが、スポーツを通して環境意識を高めるキャンペーン『RUN FOR THE OCEANS(ラン・フォー・ジ・オーシャンズ)』。
・毎年キャンペーン内容は違うが、2022年は「参加者が10分走るごとに、ペットボトル1本分のごみを海から回収する」という内容。
・2022年は5月23日から6月8日までの開催。
・新しい形のボランティアや寄付の形とも言えるため、今後も同様のキャンペーンには注目していく。


海洋保全のために企画に参加して走るイメージ画像


■『adidas』が『PARLEY FOR THE OCEANS』とコラボして取り組む海洋保全キャンペーン『RUN FOR THE OCEANS』

以前の記事でも繰り返し触れてきたように、海洋プラスチック問題は海洋保全について考える際に大変重要な問題で、多くの企業や団体は解決のために様々な取り組みを行っています。

そんな海洋プラスチック問題対策に取り組む企業の中でも、かなり積極的に色んなキャンペーンを打ち出しているのが、スポーツ用品業界で世界最大規模の企業である『adidas(アディダス)』です。

『adidas(アディダス)』が海洋環境保護団体『PARLEY FOR THE OCEANS(パーレイ・フォー・ジ・オーシャンズ)』とコラボして、スポーツを通して環境意識を高めるキャンペーン『RUN FOR THE OCEANS(ラン・フォー・ジ・オーシャンズ)』に2017年から継続して取り組んでいます。





■2022年のキャンペーンでは、参加者が10分走るごとに『adidas』がペットボトル1本分のごみを海から回収

『RUN FOR THE OCEANS(ラン・フォー・ジ・オーシャンズ)』は毎年キャンペーン内容が違うのですが、2022年は「参加者が10分走るごとに、ペットボトル1本分のごみを海から回収する」という内容だそうです。

参加者が『アディダス ランニングアプリ』や『Strava(ストラバ)』等のアプリを通じてキャンペーン登録をすることで、アプリが計測した走行時間に応じて、『adidas(アディダス)』と『PARLEY FOR THE OCEANS(パーレイ・フォー・ジ・オーシャンズ)』が海からごみを回収するとのこと。

これまでは走行距離を指標としていたそうですが、今回からは走行時間を指標にしたことで、ランニング等の直接的に走ることをメインとしたスポーツ以外のアスリートも参加しやすくなっています。

『adidas(アディダス)』もより幅広い層が参加できるようと考えているようです。

実際に今回の『RUN FOR THE OCEANS(ラン・フォー・ジ・オーシャンズ)』のために「「Impossible Is Nothing」(「不可能」なんて、ありえない。)」をテーマに制作されたキャンペーンフィルムでは、ショーナ・ミラー=ウイボ(陸上競技)、ドミニク・ティエム(テニス)、カーリー・クロス(モデル)、ペドリ(サッカー)、ニーナ・シュルツ(陸上競技)といった、様々な分野の有名人を起用していてます。




普段から何かしらのスポーツをされている方は、ご自身の習慣が自然環境を守ることに繋がるので、積極的に参加してみても良いと思います。

2022年は5月23日から6月8日まで開催されるそうなので、参加される場合はお早めに登録しましょう。


■最後に

今回は『adidas(アディダス)』が海洋環境保護団体『PARLEY FOR THE OCEANS(パーレイ・フォー・ジ・オーシャンズ)』とコラボして取り組む『RUN FOR THE OCEANS(ラン・フォー・ジ・オーシャンズ)』について書きました。

この取り組みは『adidas(アディダス)』にとって、「自然保護に向けて頑張っている」というイメージアップ戦略と、「自然保護に熱心な顧客」を獲得するという広告戦略が絡み合った取り組みなのかなと個人的には思っています。

いくら「自然環境を守る!」って言っても、やはり利益が無いと企業は動けないですし、無償奉仕は長続きしません。

なので、こういったボランティアや寄付の形で企業が上手い具合に広告と自然環境保全のCSR(企業の社会的責任)活動を行ってくれるのはありがたいなって思いますし、今後もこういった取り組みには期待したいですね。